研究論文の執筆を誰かにやってもらいたいときの対策

データ集め

 

 

次はデータ集めです。自分が非常に興味を惹かれるテーマを選ぶのが理想的です。議論していて充実感を感じるようなテーマなら、書き手(代行ですが)の熱意が論文にも反映されやすいのです。興味のあるテーマというのは、いい論文の最大の秘訣かもしれません。

 

 

さてリサーチにとりかかります。情報源は、ネットのウェブページ、百科事典、雑誌記事、書籍、更にはインタビューなど多様な方法が考えられます。ここはしっかり時間をかけてテーマに相応しい専門文献を探してください。

 

 

最低でも5つの文献は確保しましょう。1~2程度の情報源に頼るのは危険です。ポイントは実証研究を探すことです。できるだけ同じ分野の専門家による批評論文があるような実証的研究論文を探すことです。こうした論文というのは、専門家による記事、書籍なので、同じ分野の他の専門家にも読まれて、その質が保証されているからです。

 

 

地元や大学の図書館に行くのは古臭い方法に思えるかもしれませんが、新聞、雑誌から学術誌まで、役に立つ研究資料がたくさんあります。図書館員はリサーチに関する専門訓練を受けているので、どんどん質問しても構いません。

 

 

学術データベースを利用するのも手です。現在大学生であるなら、大学の会員資格で自由にアクセスできると思います。ピアレビュー、科学出版物、学術雑誌、書籍を検索する特殊な検索エンジン、学術データベースが存在するはずです。